『沖縄文化』97号(第39巻1号) 2004年 頒価2,500円 沖縄文化協会 |
(執筆者)渡邊欣雄・齊藤郁子・カトリーヌ ヘンドリックス・久貝典子 |
沖縄の風水史――琉球国の国策管見――(渡邊欣雄)
加藤三吾の沖縄研究――『琉球乃研究』をめぐって――(齊藤郁子)
琉球列島における芭蕉布と糸芭蕉について(カトリーヌ・ヘンドリックス)
鎌倉芳太郎の琉球芸術調査(下)(久貝典子)
第25回「沖縄文化協会賞」発表、書評 他
『沖縄文化』96号(第38巻2号) 2003年11月 頒価2,500円 沖縄文化協会 |
(執筆者)久貝典子・高宮広土・勝方(稲福)恵子・渡久地健・得能壽美 |
鎌倉芳太郎の琉球芸術調査(上)(久貝典子)
現代沖縄人の起源に関する一仮説(高宮広土)
沖縄女性学の可能性――「未生の生」の言語化のために――(勝方(稲福)恵子)
植物景観画としての《奄美の杜》――田中一村絵画の地理学的考察――(渡久地健)
八重山の家譜仕次証文(得能壽美)
第24回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介 他
『沖縄文化』95号(第38巻1号) 2003年3月 頒価2,500円 沖縄文化協会 |
(執筆者)小川徹・外間守善・崎浜秀明・竹内重雄・渡邊欣雄・玉木順彦・吉成直樹・得能壽美・高橋俊三・高田普次夫・金子えりか・由井晶子・名嘉順一・朝比奈時子・内間直仁・新里幸昭・仲程昌徳・中村誠司・川平成雄・西表宏・波照間永吉・小川正子・高梨古眞子・植木千春・長野美佐子・宮口侗廸 |
―小川徹先生追悼号―
父、小川雄平を語る(小川徹)
第一部 巻頭追悼文
小川徹先生の学問とお人柄(外間守善)
小川徹先生の追憶と人生考記(崎浜秀明)
「我流地理学」の主人(竹内重雄)
第二部 追悼論文
識名家文書『風水書』の「凡墓造図訣」と琉中の亀甲墓――福建省永定県・長汀県との比較・覚書――(渡邊欣雄)
近世末期における座間味間切の民俗事象――『仲尾次政隆翁日誌』から――(玉木順彦)
琉球列島の原郷観念――先島のマレビト祭祀をてがかりに――(吉成直樹)
近世八重山における通耕と「村」――鳩間島をモデルタイプに――(得能壽美)
『琉球二字官話集』における動詞の形態(高橋俊三)
第三部 追悼文
小川先生を偲ぶ(高田普次夫)
小川徹先生を偲んで(金子えりか)
沖縄研究の外野でおつき合いして(由井晶子)
小川徹先生をしのぶ(名嘉順一)
小川徹先生をしのんで(朝比奈時子)
謙虚・気品・やさしさの研究者――小川徹先生――(内間直仁)
小川徹先生の謦咳に接して(新里幸昭)
小川徹追悼(仲程昌徳)
小川先生と羽地・山原地方史料(中村誠司)
先生の胸の底にあるものに触れて(川平成雄)
小川先生と歩いた福岡(西表宏)
小川徹先生を偲ぶ(波照間永吉)
夫、小川徹の思い出(小川正子)
父のこと(高梨古眞子)
父と夏(植木千春)
父のタイプライター(長野美佐子)
小川徹教授著作目録
――小川徹先生の足跡――(宮口侗廸)