沖縄文化協会2015年度公開研究発表会


日 時:2015年6月27日(土)  午前8時50分〜午後5時55分
場 所:沖縄国際大学13号館301・308教室(宜野湾市宜野湾2-6-1)
参加費:500円(資料代)
  ※研究発表は、A会場(13号館301教室)とB会場(13号館308教室)の2会場で行います。

全体スケジュール				総合司会〈A会場:麻生伸一・B会場:鈴木耕太〉

8:50〜 9:00 開会の辞(A会場) 狩俣 恵一(沖縄国際大学 副学長)

9:00〜12:25 研究発表 午前の部 (A会場・B会場)

12:25〜13:15 休憩(昼食)

13:15〜16:40 研究発表 午後の部 (A会場・B会場)

16:50〜17:50 公開講演(A会場) 	 上原 靜(沖縄国際大学 総合文化学部 教授)
					琉球における高麗系造瓦技術の継承について

17:50〜17:55 閉会の辞(A会場) 波照間 永吉(沖縄文化協会 会長)

18:30〜20:30 懇親会   OKIRAKU cafe (オキラク カフェ、沖縄国際大学 厚生会館3F)
		     会費 一般:3000円、一般発表者:2000円、学生:1000円   司会〈石垣 直〉



研究発表 A会場(13号館301)
【研究発表 午前の部】							    司会
9:00〜 9:30 M地 龍磨(琉球大学大学院博士前期課程)				〈屋良 健一郎〉
	   琉球王国「御朱印」の形式差異について
		―「仮名文字表記御朱印」における「か」と「の」―
9:35〜10:05 ティネッロ・マルコ (日本学術振興会外国人特別研究員)		〈豊見山 和行〉
	   琉球国をめぐる副島外務卿と駐日米仏公使の交渉―琉米修好条約を中心に―
10:10〜10:40 大城 洋介(北京大学歴史学系博士課程)				〈麻生 伸一〉
	   清国の琉球政策と海防論―丁日昌の琉球論策を中心に―
10:45〜11:15 前田 勇樹(琉球大学大学院博士後期課程)				〈麻生 伸一〉
	   置県直後の沖縄における県庁官吏の実態
11:20〜11:50 宮城 大知(琉球大学大学院博士前期課程)				〈川平 成雄〉
	   近代沖縄の共同体におけるハンセン病者に関する一考察
		―病者の集住空間の歴史的転換に着目して―
11:55〜12:25 田中 萌葵(北海道大学大学院教育学院博士後期課程)			〈田場 裕規〉
	   沖縄県の児童は卒業まで小学校に通い続けたのか
		―1920年代半ばから40年代半ばの『文部省年報』をもとに―

【研究発表 午後の部】
13:15〜13:45 仲村 紗希(大阪大学文学研究科文化形態論専攻博士前期課程)		〈粟国 恭子〉
	   『大阪球陽新報』にみる「偶発性」と「ノイズ」
		―構造を問い直す装置としてのメディア―
13:50〜14:20 新田 摂子(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員)			〈幸喜 新〉
	   近代における沖縄への本土絣技術の導入と絣模様の展開
14:25〜14:55 久貝 典子(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員)			〈粟国 恭子〉
	   戦後沖縄の美術工芸復興に関する一考察
15:00〜15:30 金子 彩里香(東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程)	〈川平 成雄〉
	   『守礼の光』にみる米軍の広報活動
15:35〜16:05 高橋 順子(日本女子大学)、森岡稔(普天間中学校)			〈平良 勝保〉
	   占領初期沖縄におけるチャイナ部隊の駐留に関する研究(1)
		―インタビュー調査を中心に―
16:10〜16:40 波照間 陽(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士後期課程)		〈平良 勝保〉
	   占領初期沖縄におけるチャイナ部隊の駐留に関する研究(2)
		―米中協定について―



研究発表 B会場(13号館308)
【研究発表 午前の部】							    司会
9:00〜 9:30 松永 明(駒場東邦中学校・高等学校教諭)				〈仲原 穣〉
	   オモロの囃子詞
9:35〜10:05 伊藤 孝行(北海道大学)、大谷 健太郎(名桜大学)			〈石垣 直〉
	   「ヤンバル」小考
10:10〜10:40 宮平 盛晃(日本学術振興会特別研究員・DC2)			〈石垣 直〉
	   琉球諸島における祭司と仮面神の魔除け
		―シマクサラシ儀礼とパーントゥを中心に―
10:45〜11:15 柳井 貴士(早稲田大学大学院博士課程・沖縄文化研究所奨励研究員)	〈小嶋 洋輔〉
	   又吉栄喜初期作品群における〈沖縄〉―戦争文学としての位置づけ―
11:20〜11:50 崎原 綾乃(沖縄県立芸術大学附属研究所共同研究員)			〈鈴木 耕太〉
	   末吉安恭の琉球芸能評
11:55〜12:25 粟国 恭子(沖縄国際大学・沖縄県立芸術大学非常勤講師)		〈赤嶺 政信〉
	   沖縄民俗研究の視覚を拓く
		―末吉安恭・南方熊楠の民俗研究・そして金城朝永へ―

【研究発表 午後の部】
13:15〜13:45 石川 恵吉(沖縄文化協会会員)					〈波照間 永吉〉
	   八重山歌謡が記された歌集について
13:50〜14:20 マット・ギラン(国際基督教大学)				〈久万田 晋〉
	   沖縄の伝統音楽における「声」の伝承と変容
14:25〜14:55 三田 牧(神戸学院大学)					〈金城 善〉
	   糸満の海の埋め立てと漁場開拓の軌跡
		―海から見る沖縄の日本復帰経験―
15:00〜15:30 前田 一舟(うるま市立海の文化資料館)				〈山本 正昭〉
	   ジュゴンの骨の民俗学的視点―沖縄本島中部・うるま市を中心に―
15:35〜16:05 野原 優一(沖縄国際大学大学院非常勤講師)			〈下地 賀代子〉
	   宮古語の表記法について
16:10〜16:40 石崎 博志(琉球大学)						〈中本 謙〉
	   現代琉球語における漢字の読音体系


【沖縄文化協会2015年度公開研究発表会実行委員会】
  〒901-2701沖縄県宜野湾市宜野湾2−6−1 沖縄国際大学総合文化学部
  西岡敏研究室内 Tel : 098-893-0288(FAX兼) E-mail : okinawabunka2015@gmail.com
【沖縄文化協会】 Tel&Fax 098-887-2652(担当:前野 涼子)  URL : http://okinawabunka.c.ooco.jp/ 


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