深く掘れ 己の胸中の泉 余所たよて水や 汲まぬごとに
   Fukaku furi nadunu nni'uchinu 'izumi, yusu tayuti miziya kuman gutuni
   ( 伊波普猷 Fuyu IFA )


〈学会ニュース〉

沖縄文化協会のホームページは新Webサイトに移行します。

↓リンクこちら↓

沖縄文化協会・新Webサイト


【会場変更のお知らせ】2024年度沖縄文化協会東京公開研究発表会

10月5日(土)の研究発表会は、参加者の増加が見込まれるため、会場が変更になりました。

既にアナウンスしている建物 明治大学駿河台キャンパス グローバルフロント
1F グローバルホール です。(エントランス入って 目の前のホールです)

グローバルフロントへの地図

https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html 波照間永子(2024年度沖縄文化協会東京公開研究発表会実行委員長、明治大学)


【沖縄文化協会2024年度東京公開研究発表会】

2024年度の東京公開研究発表会を下記の通り実施します。

日時:2024年10月5日(土)
会場:明治大学 駿河台キャンパス(東京都千代田区神田駿河台)

チラシおよび発表要旨集は下記リンクを参照ください。

沖縄文化協会2024年度東京公開研究発表会(10/5)・チラシ

沖縄文化協会2024年度東京公開研究発表会(10/5)・発表要旨集


同日、下記の講演を開催いたします。ぜひご来聴ください。

特別講演「沖縄文化協会の歩みと展望」(仮)

波照間 永吉氏(沖縄文化協会顧問/前会長・沖縄県立芸術大学名誉教授・名桜大学大学院特任教授)


沖縄文化協会東京支部 2024年度東京公開研究発表会実行委員会


「沖縄文化協会 外間守善賞」規定

「沖縄文化協会 外間守善賞」基金募集 趣意書

「沖縄文化協会 外間守善賞」創設発起人

「沖縄文化協会 外間守善賞」へ海外から募金される方へのお願い




めんそーり。『沖縄文化』ぬホームページかい!


ようこそ。『沖縄文化』のホームページへ!


Welcome to the OKINAWA BUNKA's Home Page! English


沖縄文化協会


・沖縄文化協会について
沖縄文化協会は、沖縄の文化を研究紹介し、その進展に寄与することを目的とし、広く沖縄研究者および沖縄に関心を持つ人々を会員として運営されている学会です。

・本学会の事業
本学会は、上の目的にそって、研究発表会、公開講演会、機関誌『沖縄文化』の刊行、沖縄文化資料の蒐集、複製、刊行などの事業を行っております。

・会員になるには
所定の会費を納めれば、どなたでも会員になれます。入会手続きは、入会申し込み書に年間会費5,000円(『沖縄文化』誌2冊代)をそえて、現金書留または郵便振替にて『沖縄文化』編集所宛お送りください。

入会申し込みフォーム(PDFファイル)


E-mail: okinawabunka@gmail.com  『沖縄文化』編集所

現金書留: 〒903-0815 沖縄県那覇市首里金城町3―6
            沖縄県立芸術大学芸術文化研究所 鈴木耕太研究室気付
            『沖縄文化』編集所
郵便振替: 02030―5―25170  『沖縄文化』編集所



沖縄文化協会2024年度東京公開研究発表会

沖縄文化協会2024年度公開研究発表会

沖縄文化協会2023年度東京公開研究発表会

沖縄文化協会2023年度公開研究発表会

沖縄文化協会2022年度公開研究発表会

沖縄文化協会2021年度公開研究発表会

沖縄文化協会2020年度公開研究発表会

沖縄文化協会2019年度 第4回東京公開研究発表会

沖縄文化協会2019年度公開研究発表会

沖縄文化協会2018年度 第3回東京公開研究発表会

沖縄文化協会2018年度公開研究発表会

沖縄文化協会2017年度 第2回東京公開研究発表会

沖縄文化協会2017年度公開研究発表会

沖縄文化協会2016年度 第1回東京公開研究発表会

沖縄文化協会2016年度公開研究発表会

沖縄文化協会2015年度公開研究発表会

沖縄文化協会2014年度公開研究発表会

沖縄文化協会2013年度公開研究発表会

沖縄文化協会2012年度公開研究発表会

沖縄文化協会2011年度公開研究発表会

沖縄文化協会2010年度公開研究発表会

沖縄文化協会2009年度公開研究発表会

沖縄文化協会2008年度公開研究発表会

沖縄文化協会2007年度公開研究発表会

沖縄文化協会2006年度公開研究発表会

沖縄文化協会2005年度公開研究発表会

沖縄文化協会2004年度公開研究発表会

沖縄文化協会2003年度公開研究発表会



沖縄文化協会賞 受賞者一覧

沖縄文化協会外間守善賞 受賞者一覧


『沖縄文化』126号(第53巻2号)

2024年8月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)伊波和正・兼本敏・花薗悟・玉元孝治・金城睦・又吉光邦・仲程昌徳

『英琉辞書』、これからの課題(伊波和正・兼本敏)

沖縄首里方言における語頭声門破裂音の機能負担量(花薗悟)

金武方言における接続形(テ形)の終止用法(玉元孝治)

大城立裕「カクテル・パーティー」改稿過程の研究(金城睦)

魯般尺――九星・五行との関係、ならびに琉球での使用例――(又吉光邦)

《資料紹介》『姫百合歌集』(仲程昌徳)

新刊紹介


『沖縄文化』125号(第53巻1号)

2023年1月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)田中水絵・藤澤健一・前田勇樹・平野(野元)美佐・茂木仁史

ネフスキーを宮古諸島に導いた人々―伊波普猷・田島利三郎・ポリワーノフ・ウィルト――(田中水絵)

近代沖縄における女性教員政策史―沖縄県女教員研究会の役職者への登用をめぐって―(藤澤健一)

明治初期の琉球における豚疫とヤマトメディア(前田勇樹)

宮古島における子どもの祝いの発展とその背景―小学校入学、高校合格、成人祝いをめぐって―(平野(野元)美佐)

鎌倉芳太郎資料「正殿前城元設営絵図」の解釈(茂木仁史)

新刊紹介


『沖縄文化』124号(第52巻2号)

2021年9月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)ティネッロ マルコ・比嘉吉志・久貝典子・古谷野洋子・カーズ バーバラ・高橋美樹

グラント調停の視点から「琉球処分」をみる(ティネッロ・マルコ)

近世琉球の元服と烏帽子親(比嘉吉志)

近世琉球における外来産織物の往来に関する一考察(久貝典子)

八重山における〈低い島〉の土地利用と畑の民俗名称―〈通耕作〉を行わなかった波照間島の事例から―(古谷野洋子)

沖縄本島北部及び奄美諸島南部に見られるウンジャミとシヌグ論(カーズ・バーバラ)

沖縄音楽の民族音楽的研究―レコード及び田辺尚雄の沖縄音楽調査を中心に―(高橋美樹)

新刊紹介


『沖縄文化』123号(第52巻1号)

2019年6月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)石川友紀・麻生伸一・飯田泰彦・三田牧・加治工尚子・小松寛・ヤナ ウルバノヴァー

沖縄県出身者海外移民の経済的効果―海外移民から郷里への送金の事例―(石川友紀)

先王祭祀と琉球王権―琉球王国末期の廟制から―(麻生伸一)

八重山の祭祀、芸能にみる「世」の表現(飯田泰彦)

糸満、海と共にある暮らしの記憶―アンマーによる魚売りの現場から―(三田牧)

鳩間島のカムラーマ(加治工尚子)

日本復帰論と反復帰論の今日的意義(小松寛)

琉歌における「雪」について(下)(ヤナ・ウルバノヴァー)

第38回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介


『沖縄文化』122号(第51巻2号)

2018年3月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)吉本秀子・マット ギラン・宮平盛晃・仲程昌徳・ヤナ ウルバノヴァー・ビットマン ハイコ

沖縄占領下における米国の言論文化管理政策―情報と教育に関する軍法の分析から―(吉本秀子)

琉球古典音楽における声・身体・節―世礼国男の上吟・下吟理論の意味を探る―(マット・ギラン)

防災儀礼における人々と来訪神による除災行為の比較―沖縄のシマクラサシ儀礼とパーントゥを事例に―(宮平盛晃)

《研究余滴》摩文仁朝信の琉歌―『琉歌大観』収録歌をめぐって―(仲程昌徳)

琉歌における「雪」について(中)(ヤナ・ウルバノヴァー)

琉球王国時代における禁武政策と空手道史(ビットマン・ハイコ)

第37回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介、「沖縄文化協会会則」改正について


『沖縄文化』121号(第51巻1号)

2017年8月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)古波蔵ひろみ・伊藤孝行/大谷健太郎・我部大和・ヤナ ウルバノヴァー・末次智

冠船芸能から現代までの装束と結髪の研究―老人踊について―(古波蔵ひろみ)

「ヤンバル」小考(伊藤孝行・大谷健太郎)

「演戯故事」に記された組踊「大城崩」に関する一考察―組踊台本・冊封使録との内容比較を中心に―(我部大和)

琉歌における「雪」について(上)(ヤナ・ウルバノヴァー)

オモロ歌謡の比較研究試論―本州弧「上覧風流踊歌」との比較を通して―(末次智)

第36回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介


『沖縄文化』120号(第50巻2号)

2017年4月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)世良利和・宮平盛晃・前田勇樹・伊野波優美・浜川仁

「アナタハン島事件」の映画史―沖縄をめぐる視点とテーマの変容―(世良利和)

琉球諸島における《シマクサラシ儀礼》の暦日に関する研究―他の年中行事との比較と実在しない干支の意味―(宮平盛晃)

沖縄県設置直後の「鍋島県政」による勧業政策―鹿島藩政との連関と糖業保護政策を中心に―(前田勇樹)

「沖縄文学」と芥川賞―大城立裕「カクテル・パーティー」を読み直す―(伊野波優美)

一八一六(嘉慶二一)年英艦来琉を再考する―史料紹介と考察―(浜川仁)

新刊紹介


『沖縄文化』119号(第50巻1号)

2016年6月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)ローザ カーロリ・豊見山和行・石崎博志・柳井貴士・新垣則子・佐藤宣子・下地和宏・本永清

国宝「琉球国王尚家関係資料」の旅(ローザ カーロリ)

琉球言葉と大和言葉をめぐる外交と交流―覚書き―(豊見山和行)

琉球語にみられる撥音と漢語語彙について(石崎博志)

古川成美『死生の門』におけるテクスト生成と作品企図―〈形容の脚色〉を帯びた物語の行方―(柳井貴士)

宮古島市上野村字新里のトーダミ祭祀―宮古の祭祀世界の理解のために―(新垣則子・佐藤宣子・下地和宏・本永清)

新刊紹介


『沖縄文化』118号(第49巻2号)

2015年4月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)世良利和・中村春菜・佐々木和子・ティネッロ マルコ

『映画検閲時報』に記録された初期の沖縄劇映画群(世良利和)

戦後台湾における沖縄籍民の引揚げの様相―「琉球官兵」の形成過程とその役割―(中村春菜)

琉球歌謡の植物をめぐる表現の研究―八重山歌謡に登場するジュズダマに関する表現を中心に―(佐々木和子)

一八六〇年の琉球使節の延期をめぐる薩摩藩の戦略(ティネッロ マルコ)


『沖縄文化』117号(第49巻1号)

2014年11月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)田中水絵・百次智仁・伊野波優美・ティネッロ マルコ

資料で辿るネフスキーの宮古研究―第1回探訪まで―(田中水絵)

「運動体」としての仲宗根政善―「ガリ版刷教科書編纂」、「慰霊塔」の建立、「援護法」をめぐって―(百次智仁)

目取真俊「水滴」における「グロテスク・リアリズム」―「沖縄文学」あるいは日本語の「対日本」文学―(伊野波優美)

一八五八年の琉球使節派遣延期の理由―新納久仰の日記の検討を中心に―(ティネッロ マルコ)

第35回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介


『沖縄文化』116号(第48巻2号)

2014年5月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)外間守善・東江康治・大田昌秀・稲嶺恵一・仲田善明・大城立裕・我喜屋敏子・新里幸昭・外間きくえ・上田正昭・小玉正任・玉城政文・瀬名波榮喜・上村幸雄 ・クライナー ヨーゼフ・ヒュー クラーク・仲里幸子・新川明・新崎盛暉・仲宗根將二・由井晶子・朝比奈時子・津波古敏子・糸数兼治・加治工真市・野原三義・内間直仁・上江洲均・菊千代・我部政男・比屋根照夫・野原峯子・生塩睦子・仲程昌徳・上里賢一・高良倉吉・屋嘉宗彦・上勢頭同子、芳徳・前城直子・勝方=稲福恵子・大城道子・竹内重雄・西表宏・小山和行・間宮厚司・浜田泰子・川平成雄・長元朝浩・狩俣恵一・田名真之・仲原弘哲・安渓遊地・我部政明・瑞慶山和子・後藤育慧・玉城朋彦・得能壽美・真栄平房昭・松永明・佐藤よしみ・外間哲一郎・外間隆史・波照間永吉・大城學・かりまたしげひさ・上原孝三・豊見山和行・西岡敏

外間守善先生追悼特集号

第一部 外間守善先生遺稿

琉球の年中行事とそれに伴ふ傳説及風俗(外間守善)

第二部 「外間守善先生を偲ぶ会」とお別れのことば

開式の辞(東江康治)

追悼の辞(大田昌秀)

追悼の辞(稲嶺恵一)

追悼の辞―外間守善先生の逝去を悼む(仲田善明)

善意でおしつけ(大城立裕)

追悼の辞(カナリヤ会代表 我喜屋敏子)

外間守善先生を悼む(新里幸昭)

あなたへ(外間きくえ)

第三部 追悼の文

沖縄学の発展的継承者(上田正昭)

外間守善先生を偲ぶ(小玉正任)

外間守善先生を偲ぶ(玉城政文)

外間守善先生を偲ぶ―名桜大学の設置に貢献(瀬名波榮喜)

仲宗根政善と外間守善(上村幸雄)

外間守善先生の思い出(クライナー ヨーゼフ)

外間先生を偲んで(ヒュー クラーク)

外間守善先生へ感謝をこめて(仲里幸子)

外間守善さんへの思い(新川明)

沖縄資料センターと沖縄文化研究所(新崎盛暉)

外間守善先生を悼む―学恩に励まされる日々(仲宗根將二)

若き日の外間先生を中心に(由井晶子)

思い出の糸をたどって(朝比奈時子)

琉球大学在職当時の外間守善先生(津波古敏子)

思い出すことなど(糸数兼治)

恩師外間守善先生のこと(加治工真市)

一言居士の昔物語(野原三義)

外間守善先生を悼む(内間直仁)

外間守善先生を偲ぶ(上江洲均)

外間守善先生との思い出(菊千代)

外間守善先生の優しさに支えられて(我部政男)

外間守善先生と琉大「ディアスポラ」(比屋根照夫)

外間守善先生の思い出(野原峯子)

外間守善先生との四十九年(生塩睦子)

最後の授業(仲程昌徳)

外間守善先生の思い出(上里賢一)

「沖縄学」プロデューサー(高良倉吉)

沖縄文化研究所を育てた外間先生(屋嘉宗彦)

外間守善先生を偲ぶ(上勢頭同子・芳徳)

外間守善先生を悼む(前城直子)

ケーキの先生(勝方=稲福恵子)

思い出になった外間守善先生(大城道子)

外間先生のご研究に接して(竹内重雄)

外間守善先生を追悼する(西表宏)

外間先生と沖縄学(小山和行)

外間先生への感謝とご報告(間宮厚司)

外間先生と鍋焼きうどん(浜田泰子)

「語り」と「言葉」の魅力(川平成雄)

仲宗根政善・外間守善・大田昌秀をつなぐもの(長元朝浩)

外間守善先生と國學院大學と竹富島(狩俣恵一)

外間先生の思い出(田名真之)

外間守善先生と今帰仁(仲原弘哲)

「すら」「よき」「きみ」が使われる現場から―外間守善先生をしのぶ(安渓遊地)

サラダの思い出(我部政明)

私の外間先生(瑞慶山和子)

外間守善先生の笑顔(後藤育慧)

外間守善先生のテレビ番組(玉城朋彦)

外間守善先生、ありがとうございました(得能壽美)

石合戦の記憶―外間先生の少年時代(真栄平房昭)

外間先生のお話(松永明)

「私の」―沖縄戦記の頃―(佐藤よしみ)

外間守善という父(外間哲一郎)

キャッチボール(外間隆史)

第四部 追悼論文

『古事集』―『琉球国由来記』と『琉球国旧記』の間にあるもの―(波照間永吉)

盆アンガマ仮面と土主神仮面の比較考察(大城學)

連体形語尾からみた『おもろさうし』のオ段とウ段の仮名の使い分け(かりまたしげひさ)

『宮古島の歌』の成立をめぐって(上原孝三)

「けふり・くちや船・脱体・みけい」考―言葉からみた琉球史(豊見山和行)

琉歌の句末にくるラ変動詞融合のi語尾について―ui語尾を中心に―(西岡敏)

第五部 資料編―新聞掲載記事および追悼文他

新刊紹介


『沖縄文化』115号(第48巻1号)

2014年2月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)金城厚・近藤健一郎・斎木喜美子・呉海寧・波照間永吉

「冠踊躍」とは何か―冊封使録から見る琉球舞踊の成立―(金城厚)

旧慣期の沖縄県における初等教育制度の特徴―第二次小学校令期(1890〜1900年)を中心に―(近藤健一郎)

川平朝申の児童文化・児童文学―日本統治下の台湾を背景地とした沖縄児童文化・文学の潮流―(斎木喜美子)

琉球における国王出自記述にみる「天」の観念―首里王府編纂歴史文献を中心に―(呉海寧)

「世ば稔れ」考(下)(波照間永吉)

新刊紹介、刊行ニュース


『沖縄文化』114号(第47巻2号)

2013年9月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)仲程昌徳・西表宏・野原三義・かりまたしげひさ・西岡敏・大城學・前村佳幸・波照間永吉

「幾夜までぃん」―高橋俊三追悼(仲程昌徳)

高橋俊三先生の教え、わが胸に生かす(西表宏)

琉方管見(野原三義)

琉球語から琉球方言へ、そして琉球語へ(かりまたしげひさ)

琉球方言の敬語研究の展望(西岡敏)

組踊「花売の縁」の台本の考察(大城學)

尚家文書『球陽』について(前村佳幸)

「世ば稔れ」考(上)(波照間永吉)

第34回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介 刊行ニュース


『沖縄文化』113号(第47巻1号)

2013年7月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)上原孝三・粟国恭子・劉富琳・石川友紀

ニコライ・ネフスキーの宮古フォークロア研究(上原孝三)

近代沖縄の金属文化――失われつつある技術と向き合う志向――(粟国恭子)

琉球に伝わった中国戯曲「和番」(劉富琳)

大正後期新聞記事にみる沖縄県の移民事象――『植物標本より得られた近代沖縄の新聞』から得られた新知見――(石川友紀)

第33回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介 刊行ニュース


『沖縄文化』112号(第46巻2号)

2012年11月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)仲程昌徳・小松寛・古谷野洋子・ヤナ ウルバノヴァー・山田浩世・末次智

雑誌とその時代――『改造』に登場した沖縄の表現者たち――(仲程昌徳)

屋良朝苗の日本復帰運動の原点――一九五三年の全国行脚――(小松寛)

沖縄の葬送における経巾の習俗――八重山・宮古における事例を中心に――(古谷野洋子)

琉歌と和歌の表現比較研究――「面影」をめぐって――(ヤナ・ウルバノヴァー)

明清代東アジア海域における渡航証明書の役割について――琉球国発行の符文・執照の変遷を中心に――(山田浩世)

【資料紹介】宮城真治草稿「『おもろさうしの読方 展読法の研究』に対する卑見」(末次智)

学会短信、新刊紹介、刊行ニュース


『沖縄文化』111号(第46巻1号)

2012年7月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)渡辺美季・大野隆之・加藤正春・阿部美菜子・ティネッロ マルコ

朝鮮人漂着民の見た「琉球」――1662―63年の大島――(渡辺美季)

大城立裕「カクテル・パーティー」を読み直す――文化論としての「カクテル・パーティー」――(大野隆之)

柳田国男の「葬制の沿革について」と沖縄の葬墓制(加藤正春)

オモロ語「かなし」と「きよら」の比較研究(阿部美菜子)

修好条約に対する琉球国の対応(ティネッロ・マルコ)

新刊紹介、刊行ニュース

第32回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介 刊行ニュース


『沖縄文化』110号(第45巻2号)

2011年11月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)上里隆史・盧姜威・上原孝三・飯田くるみ

古琉球社会の特徴と沖縄島の港湾機能(上里隆史)

『沖縄伝武備志』の研究――諸本の系統関係について――(盧姜威)

宮古島・西原の「麦の御初」祭祀儀礼と歌謡について(上原孝三)

楽譜に見る念仏関連資料の関係とその構成(飯田くるみ)

新刊紹介、刊行ニュース


『沖縄文化』109号(第45巻1号)

2011年6月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)知名定寛・平良徹也・宮城信勇・ローザ カーロリ・三島わかな

浄土真宗琉球伝播の時期と薩摩門徒(知名定寛)

那覇市識名の三月遊び――ウスデーク歌の文学的研究の一環としての一考察――(平良徹也)

《コラム》清水とは(宮城信勇)

「オリエント」の「オリエント」へ:情報革命とグローバル化の時代における沖縄史を歩む(ローザ・カーロリ)

近代沖縄における五線譜の受容――山内盛彬の五線譜化を対象として――(三島わかな)

新刊紹介、刊行ニュース


『沖縄文化』108号(第44巻2号)

2010年11月 頒価2,500円

沖縄文化協会
外間守善・仲程昌徳・朝比奈時子・上原孝三・前城淳子・波照間永吉・大城學・竹内重雄・本永清・高橋俊三

玉城政美先生追悼号

玉城政美君の死を悼む(外間守善)

型を考える――玉城政美追悼――(仲程昌徳)

<座談会>玉城政美さんの琉球文学研究(仲程昌徳・朝比奈時子・上原孝三・前城淳子・波照間永吉)

近世琉球人が異国で観た芸能(大城學)

ユークイ(世乞い)とウヤガン(祖先祭)をめぐって(上原孝三)

琉歌に歌われた「豊作」(前城淳子)

鵝の皮の衣服を着けた神――少名毘古那神、『礼記』「冊封」との関わりから(竹内重雄)

ロシアの東洋学者ニコライ・A・ネフスキーが書き遺したもの 人頭税関連語彙(本永清)

宮古歌謡における接続法を中心にして(高橋俊三)

新刊紹介、刊行ニュース、学界ニュース


『沖縄文化』107号(第44巻1号)

2010年7月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)高橋康夫・崎原麗霞・照屋理・新城亘

古琉球の波上権現護国寺について(高橋康夫)

蔡大鼎と『北上雑記』にみる儒学思想(崎原麗霞)

神名要素としてのカサ(笠・傘)について(照屋理)

『屋嘉比朝寄工工四』再考(新城亘)

第31回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介、刊行ニュース



『沖縄文化』106号(第43巻2号)

2009年12月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)得能壽美・鈴木耕太・大城學・波照間永吉・野原三義・ウエイン ローレンス

近世八重山にお諸品の島産化――塩・唐竹・紙・茶・煙草――(得能壽美)

冊封の舞台に供された組踊(鈴木耕太)

《資料紹介》組踊「執心鐘入」の台本――伊波本と真境名本の比較――(大城學)

オモロ歌唱者アカインコの相貌(波照間永吉)

《エッセイ》「しまくとぅば」について(野原三義)

北琉球祖語の名詞音調―試論(ウエイン・ローレンス)

第30回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介 刊行ニュース


『沖縄文化』105号(第43巻1号)

2009年6月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)平良徹也・後藤晴子・かりまたしげひさ

伊江島の「アヤメ歌」と首里の「踊合」――受容・変容・混交の文学史的一考察――(平良徹也)

老いと「宗教的なもの」に関する一考察――沖縄離島の事例から――(後藤晴子)

琉球語のΦ>pの可能性をかんがえる――中本謙「琉球方言のハ行子音p音」への問い――(かりまたしげひさ)

新刊紹介、書評、刊行ニュース


『沖縄文化』104号(第42巻2号)

2009年3月 頒価2,500円

沖縄文化協会
仲宗根政善・上村幸雄・尾鍋拓美・照屋理・加治工真市・波照間永吉・狩俣繁久・仲田晃子・琉球方言研究クラブ

仲宗根政善先生生誕百年記念シンポジウム特集号

おもろ語考(仲宗根政善)

仲宗根政善先生生誕100年を記念して――二十一世紀のいま、われわれがなすべきこととは?――(上村幸雄)

いかにして真実を知り、それを人に伝えるか――la verite<真実>をいま一つのキーワードとして――(上村幸雄)

《研究発表》「ひめゆり」はどのように表象されてきたか――創成期の「ひめゆり」表象を中心に――(尾鍋拓美)

《研究発表》南島研究からみたオモロ研究の一側面(照屋理)

《エッセイ》いま仲宗根政善をどう考えるか(加治工真市・波照間永吉・狩俣繁久・仲田晃子)

仲宗根政善先生略年譜

《コメント》仲宗根政善と琉球方言研究クラブとアクセント研究と(かりまたしげひさ)

八重山白保方言のリズム=アクセント的構造(琉球方言研究クラブ)

刊行ニュース、新刊紹介


『沖縄文化』103号(第42巻1号)

2008年5月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)末次智・崎原麗霞・安崎文人・中本謙

身体の楽譜――琉球古典音楽野村流と世礼国男の「声楽譜」――(末次智)

程順則とその家譜記載著作にみる儒学思想――家譜資料を中心に――(崎原麗霞)

明治三〇年代の沖縄県と謝花昇の活動――謝花昇が構想した産業・経済の振興論の検討を中心に――(安崎文人)

琉球方言のハ行子音p音――Φ>pの可能性をさぐる――(中本謙)

第29回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介 刊行ニュース


『沖縄文化』102号(第41巻2号)

2007年 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)仲程昌徳・麻生伸一・仲村顕・三島わかな

ハワイ・沖縄移民たちの短歌(仲程昌徳)

琉球における薩摩藩の武具統制令について(麻生伸一)

〔資料紹介〕宮良長関係新資料紹介――附 宮良長包年譜(仲村顕)

近代沖縄における五線譜の受容――宮良長包の民謡採譜を中心に――(三島わかな)

第28回「沖縄文化協会賞」発表、刊行ニュース 書評


『沖縄文化』101号(第41巻1号)

2006年11月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)呉海燕・額田基嗣・大竹有子・崎原綾乃・浜川仁

『琉球国旧記』の編集特性について――『琉球国由来記』との比較を通して―― (呉海燕)

「おぎやかへと思い」考(額田基嗣)

『おもろさうし』における玉について(大竹有子)

御冠船芸能の躍奉行と演目の全貌――戌の御冠船を中心に――(崎原綾乃)

又吉栄喜「豚の報い」――共同体の解体――(浜川仁)

刊行ニュース、書評


『沖縄文化』100号(第40巻2号)

2005年6月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)外間守善・比嘉政夫・高良倉吉・真栄平房昭・平良勝保・上地聡子・斎木喜美子・笠原政治・田中水絵・大城學・ウェインローレンス・かりまたしげひさ・内間直仁・照屋理・盧姜威

創刊100号記念

沖縄文化協会の歴史(外間守善)

100号記念座談会『沖縄文化』誌の歴史を振り返る(外間守善・比嘉政夫他)

琉球史研究をめぐる四〇年(高良倉吉)

琉球王国に伝来した中国絵画――唐物の輸入と王権をめぐる視点(真栄平房昭)

近世中期先島における夫賃米制度の成立(平良勝保)

日本「復帰」署名運動の担い手――行政機構と沖縄県青年連合会――(上地聡子)

占領期沖縄における児童文学――『守礼の光』を手がかりとして――(斎木喜美子)

生まりジマは如何に語られるか――再び〈池間民族〉をめぐって――(笠原政治)

N・ネフスキーの宮古研究の道程――論文「宮古における病封じ」を中心に――(田中水絵)

沖縄芸能研究史のあらまし(大城學)

沖縄方言群の下位区分について(ウェイン・ローレンス)

琉球語のせま母音化の要因をかんがえる――空気力学的な条件と筋弾性的な条件――(かりまたしげひさ)

琉球方言研究の展望――これまでとこれから――(内間直仁)

『沖縄文化』(創刊号から100号)総目次・著者名索引・論文名索引(照屋理・盧姜威)

第27回「沖縄文化協会賞」発表、新刊紹介 他


『沖縄文化』99号(第40巻1号)

2005年6月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)比嘉道子・松村順一・西村秀三・大城盛裕・石崎博志

明治・大正・昭和戦前期における沖縄出身女性の紡績工場就労体験の歴史的意味(比嘉道子)

「冨崎村」と幻の「宇良村」を求めて――「岩山」と史料からのアプローチ――(松村順一)

馬場と馬勝負――沖縄における農村娯楽の一側面――(西村秀三)

和太鼓芸能の受容と「琉球和太鼓」への展開――浦添市・鼓衆若太陽の志向する「沖縄らしさ」――(大城盛裕)

琉球方言における漢語語彙――直接借用を中心に――(石崎博志)

第26回「沖縄文化協会賞」発表、書評 他


『沖縄文化』98号(第39巻2号)

2004年7月 頒価2,500円

沖縄文化協会
(執筆者)波照間永吉・大城學・清村まり子・飯田泰彦・波照間永子

矢野輝雄先生追悼芸能研究特集号

矢野輝雄先生追悼「芸能研究特集」にあたって(波照間永吉)

伊江島の村踊りと組踊「忠臣蔵」(大城學)

組踊研究史序説――戦前の沖縄芸能研究から――(清村まり子)

狂言「畑屋の願い」に関する考察(飯田泰彦)

琉球舞踊における動作単元データベース構築のための基礎研究――指導言語・動作特性データの収集と抽出――(波照間永子)

予告、刊行ニュース、トピックス、新刊紹介


バックナンバー(97号以前、頒価 2,500円)

一、沖縄文化協会会則

二、沖縄文化協会運営委員選任要領

三、「沖縄文化協会賞」規定




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最終更新2024/9/25/